「ベトナム出張で羽田や成田まで行くのが正直しんどい……」

静岡を拠点に活動するビジネスパーソンなら、一度はこう感じたことがあるのではないでしょうか。
県内に空港がありながら、結局は新幹線や車を飛ばして都心の空港へ向かう。
この「移動のための移動」が、海外進出や出張のハードルを高くしていたのは事実です。

実は私自身、かつて中国東方航空を利用し「ホーチミンー上海ー静岡」というルートを試したことがあります。
確かに地元の空港に降り立てる感動はありましたが、5〜6時間のフライトに乗り継ぎ時間が加わると、結果として「これなら羽田便の方が早いな……」と痛感する結果に終わりました。

しかし、そんな状況が2026年春、劇的に変わります。

格安航空会社(LCC)のベトジェットエア(Vietjet Air)が、ついにハノイ〜静岡(富士山静岡空港)線の定期便開設を発表しました。
LCCですから、当然ながら機内サービスや乗り心地は大手キャリアに劣りますが、これは弊社を含め、静岡に拠点を置く企業にとってゲームチェンジャーとなるニュースです。


【結論】静岡〜ベトナム直行便がもたらす最大のメリット

今回の就航により、静岡の企業が得られる最大のベネフィットは「時間コストの大幅な削減と、ビジネスチャンスの拡大」です。

1. 「ドア・トゥ・ハノイ」の圧倒的なスピード感

これまで都心の空港経由で丸一日かかっていた移動が、静岡空港からダイレクトに繋がります。
午前中に静岡を出れば、現地時間の午後にはハノイでの打ち合わせが可能です。
このタイムリミットの解消は、スピード感が求められる現代ビジネスにおいて強力な武器になります。

2. ホーチミン路線の就航も視野に?

まずは首都ハノイからのスタートですが、この路線が定着すれば、経済の中心地であるホーチミン路線の就航も十分に期待できます。
ベトナム全土へのアクセスが静岡から完結する未来は、すぐそこまで来ています。


運行スケジュールの概要(2026年4月28日〜)

定期便の運航は、ゴールデンウィーク直前の 2026年4月28日(火) から開始される予定です。
週3往復の運航により、短期出張から中長期の滞在まで柔軟に対応可能です。

便名 区間 出発時刻 到着時刻 運航日
VJ1980 ハノイ → 静岡 02:40 09:30 火・木・日
VJ1981 静岡 → ハノイ 10:30 14:00 火・木・日

※時刻はすべて現地時間。計画は変更される場合があります。


まとめ:静岡拠点の企業にとって「新時代」の幕開け

今回のベトジェットエア就航は、単なる「移動手段の増加」以上の意味を持ちます。

  • 移動ストレスの激減: 羽田・成田への長距離移動から解放。
  • 効率的なビジネス: 直行便により、現地での稼働時間を最大化。
  • 将来性: ハノイを足掛かりに、ベトナム市場全体との連携が深化。

かつて私が体験した「乗り継ぎの不便さ」は、もう過去のものになろうとしています。
2026年春、富士山静岡空港からベトナムへ。
この新しい翼を活用して、御社のビジネスをさらに加速させてみてはいかがでしょうか。