かつて日本のキャンパスで学び、日本語や日本文化に触れた留学生たちが、いまや自国の首相として国家の舵取りを行っています。

モンテネグロのミロイコ・スパイッチ氏に続き、ベトナムではレ・ミン・フン氏が新首相に選出されました。


モンテネグロ:ミロイコ・スパイッチ首相

2023年10月に就任したモンテネグロの第7代首相、ミロイコ・スパイッチ氏は、埼玉大学が生んだ最も著名な海外要人の一人です。

  • 経歴:2008年から2012年まで埼玉大学経済学部に留学
  • 専門:計量経済学を専攻
  • 影響:帰国後、財務・社会福祉相を経て首相に就任。日本語が堪能なだけでなく、日本での学びを自国の経済政策に活かしています

ベトナム:レ・ミン・フン新首相

さらに2026年4月、ベトナムでも新たなリーダーが誕生しました。レ・ミン・フン政治局員が新首相に選出されましたが、彼もまた埼玉大学ゆかりの人物です。

  • 経歴:埼玉大学大学院政策科学研究科(現・政策研究大学院大学/GRIPS)で公共政策学修士号を取得
  • 影響:ベトナムの中央銀行総裁などを歴任し、経済・金融政策のプロフェッショナルとして知られています

かつて日本を学びの場として選んだ「知日派」リーダーたちの誕生により、日本とこれら諸国との絆は、今後ますます強く、深いものになっていくでしょう。

私たちの身近にある大学が、実は世界の未来を創る場所になっている――。
その事実に目を向けると、国際ニュースの見え方も少し変わってくるかもしれません。